ここが海人がメインのブログになってから、アクセスしていただいた方の検索キーワードの
集計を見てみると、何故かダントツ「香箱座り」がトップ。
いままで2つくらいしか載っけてないんだけどな〜なんて思いつつ、反面思い当たる節もあって
「なるほど」とも思う訳ですが、それにしても海人ってあまり香箱座りってやつをやりません。
基本的に彼はいきなりだら〜んとなるタイプです(笑)無防備です。
ちなみに二番目は「セリフセン」(現在、え!ver. sold out(11/24 入荷予定))まぁこれは狙い通り。
次に結構多いのが、「アビシニアン 威嚇」とか、「アビシニアン シャー」とか、
「パニック アビシニアン」とか「アビシニアン 襲って来る」っていうのがありました。
海人は獣医さんに一回「シャー」って言ったくらいで、家では言った事がないんですよね。
基本的におおらかというかなんというか……。
ただ色々なサイトなどを見ていると、多いみたいですね、パニック。
それと迎え入れた時に威嚇されて困るってお話。
う〜んこれも海人はどちらかというとすんなり環境に適応してくれたので、
どうしてたか何て事は書かなかったのですが……。
逆に結構マメに書いていた「膝蓋亜脱臼」ではあまり……(笑)
まぁ職業柄その原因はわかっているつもりですが、あくまで趣味ですから(笑)
でも折角来ていただいているのですから、今回は「猫を初めて迎え入れるとき」っていうのについて
ボクなりに何か書いてみようかと思います。(あくまで私見です)
まずペットショップやどこかからお家に連れて帰ってきますよね。
もしそれが前もって日時が決まっていたならば準備は先にしておきましょう^^
うちの海人のようにどんなに図太いおおらかな性格の子だとしても、
初めて知らない所に知らない人といる事になるのですから、絶対に緊張していると思うべきです。
なので、ボクは最初は「なるべく大きな音を立てないようにする 」ように心がけています。
人でも例えばお化け屋敷とか、暗くて知らないところにいたら、大きな音にビックリしちゃうでしょ?
彼らの耳はボクらより敏感ですから、余計に要注意だとおもいます。
キャリーやケージを一緒に購入したら、もしくはキャリーで連れて帰ってくるなら、
帰って来ていきなりキャリーから出す前にまず気になるところを準備したほうが良いかもしれません。
帰る道すがらで良いと思いますので、「まずはどの部屋を見せようか」を考えるのが良いと思います。
あまり一気に全ての部屋を開放すると、怖がる様な気がします。
ついでに、この隙間に入ったら危ないな、とか逆にここの下に入っても大丈夫だなとか、
考えておくのも良いと思います。トイレの場所なんかも考えておくと、後で慌てなくて済むと思います。
とにかく危ないものと危ないところの処置はしておきましょう。
うちの場合はまずダイニングキッチンとそれと繋がった和室を開放することにしました。
冷蔵庫の左側の隙間はコンセントがあって入ると厄介なので、何かで塞いでおこうとか(笑)
到着したら「まず出す」というならその他の事はしばらく諦めた方が良い気がします。
いきなりほったらかしでドタドタ歩き回っては怖がる気がしますから……。
ボクの場合は海人を連れて帰る時に良いキャリーが無くて、「普通はこれです」と
ちいさな段ボール箱に入れられて海人を受け取ってきました。
とにかく待たせるとしても「これじゃ落ち着かない 」と思ったので先に海人を部屋に開放。
その時に「わ〜かわいい」とかの大きめの声や、立ち上がってのしのしおっかけたりしない方がベターかと……。
とりあえず座って、箱から出られるように出口を開け、(もしくはキャリーの入り口を開けて)
あとは自分で出て来るまで放っておきましょう。
積極的にこの時点で目を合わしたり、触るのもどうかと思います。
「さぁここがお家だよ」っていう感じで話しかけるのはアリですよね^^
ちょっと慣れてくると部屋中を調べてまわりますから、なるべくそっとその様子を眺めてましょう。
環境と人に慣れないと絶対に安心しないと思いますので、まずは好きなだけ調べさせるのが良いと思います。
そのためにも、しつこいようですが、前もって危ない場所、危ないものを無くしておくのが大切かと思います。
正直にいうと初めて猫を飼うなら、どんなにそうして準備しても思わぬ行動にでると思います、
こっちが順応しましょうね(笑)
慣れてくるとじっと見つめあっても平気ですが、初めはじっと目を見ると怖がる原因になると思います。
最初のうちは目が合ったときはにっこりしてあげるというか、軽くゆっくりめの瞬きなんてしてあげると
良い気がします。優しく話かけるのも。 後は興味を示すならおもちゃで遊んであげるのも関係作りには有効な気がします。
家の実家にいる、こじろうって子は初めは大変で、「目が合うと威嚇」、「手を近づけると襲って来る」って
感じで、なかなか骨が折れたのですが、そんな感じで過ごしていると2週間くらいで慣れてきました。
ボクなりの見解ですが、要は
「しっかりと観察して様子をみる」(向こうは思っている以上にこちらを観察してますよ^^)
「最初はこちらからあまり手を出さない」
「こっちがパニクらない」(これ大事^^)
って感じでしょうか(笑)
偉そうな事いってますが、海人が来た初日の夜は、電気を寝る前の暗めの電気に変えて、
布団にボクが寝転んだら、頭にかぶりつかれました(笑)
数日は夜に寝転ぶと、ボクに挑んで来てました(笑)本気で(笑)
経験上猫にやられる痛みには強いので平気でしたが、
「こいつ、大変かも……」って思ったのを憶えています。杞憂に終わりましたけど^^
二週間くらいの土日は食べた物を吐いてしまったり、攻撃は終わったのですが、
今度は戯れる程度がわからなくておもいっきり噛まれたり(笑)
うちにはケージがなかったのと、もともとカミサンがモノをあまり置かない主義だったので、
海人が隠れる場所が無い(笑)
とりあえず、トイレが入っていた段ボール箱やら、テーブルの下にストールをひいたりして、
隠れたり落ち着くところを何カ所か作ったりしてましたよ。
今ではすっかりどこでもだらだら〜っとしていますが、信頼関係ができたかも?って思えたのは、
膝の手術で入院した時くらいからかなぁなんて思います。(半年かかった、海人は一歳になってた)
そう考えると、結構時間掛かってるほうだと思いますよ^^
だから今もし、こういう事で悩んでる方も、心配はいりません。(笑)
気長にいきましょう^^かえって良い経験や良い思い出に変わりますから(笑)
私も今まで3匹の猫を迎え入れたことがありますが
みんな最初から甘えてきて
すんなり家にも慣れたので苦労はなかったですね。
ただ、モモは家に来たときにちょっと病気だったので
それが大変でした。
とにかく猫に合わせて、じっと待つ。
が基本ですかね?
実は私「香箱座り」という言葉を知りませんでした(^^ゞ
なんと読むのでしょうか??
ミースケを家に迎えたのは生後2カ月の時。それ以前にも時々連れてきていたのですぐ家に慣れたような気がします。
ただ、母猫が出窓の外に来て鳴いていました。。ミースケはそんなこと気にせず出窓で遊んでました。。
やんちゃすぎて大変だったのを覚えています。簡単に入っては行けないように隙間を隠したのは覚えています。
☆なおminさん
モモちゃん、ウイルス性の鼻炎だったんですよね。
今は元気一杯でなによりです^^
>じっと待つ
ボクはそんな感じですね^^
それなりに存在はアピールしてますけど^^
話しかけたりね^^
☆ミースケの母さん
「こうばこすわり」。
ボクも呼び名は最近知りましたよ^^
こんな感じ^^http://eikeis.com/photo/2009/03/30/1097.html
どれだけ早く環境になれるかどうかって、家にきた時期や、
性格によると思うのでなんともいえないところもありますよね^^
でも結局は様子をよく見て、
相手の気持ちを少しでも理解出来るように
努める事なのかもしれないですね。