何かとバタバタしていて大変ですが、なんとかかんとか生きております。
そろそろ暖かくなり始めて、うちの連中もすごしやすそうですが。。。
じつは先日というか先月の12日くらい。早朝に海人がキッチンにある椅子と一緒にひっくり返ったようで、大きな音で慌てて行ってみると、椅子が倒れていて、海人の姿はそこにありませんでした。
探すと僕の仕事部屋の椅子の上にうずくまっていたので、おかしいと思って様子を見ると、右足を怪我したようで、歩けない、痛みもあって我慢してる様子。
動揺して真っ白になりかけた頭をなんとかフル回転させて、状況を把握。
やはり椅子ごと一緒に落ちて足を捻ったか折れたか。。。
右足は子供の頃に膝の靭帯の手術をした足。ひどいことになるともう歩けないかもしれない。
こういう時はどうしても悪い方を考えてしまいがちな自分。
ご飯は食べたがったので、足腰に負担がかからないようにしながらご飯。
伸ばしてるとかなりマシなようで、足が伸ばせて座れる場所にご飯スペースを移動して、とりあえずご飯は無事完食。
病院に行くまでに、少し時間があったので、諸々用意しながら考えていたのですが、
- 見た感じと触った感じでは骨折はしてないっぽい。
- どちらかというと膝が痛いっぽい
- 靭帯か筋肉のほうになにか起きたのかもしれない
なんとなくそんな風に感じながら8時半ごろ病院に向けてとりあえず出発。
今回はいつものお医者さんが昼からだったので、最近その病院から独立した獣医さんの(こちらは朝9時からでした)ところにとりあえず向かいました。
結論からいいますと、骨折などレントゲンであからさまにわかる怪我はなく、
おそらく靭帯を痛めたのではないか、という結論になりました。
ずっと様子を見ていると、右足に負荷がかからないように浮かせたり、びっこを引いているのですが、それが痛いからなのか、感覚がないのか、なんだかわからなくなってきます。とにかく様子を見てみてみましょうとのことでしたので、
「痛み止め」をいただいて帰ってきました。
年齢を考えると「即手術」なんていう事態でなくてほんとよかった。
何はともあれちゃんと連れて帰ってこれてよかった。
子猫や若い時と違って、ちょっとした怪我でもいろいろ考えてしまいますね。
改めて環境しっかり見てあげないとなぁと反省しています。
まぁそんな海人に対して優しくなるわけでもない空。
いや、どちらかというと立場逆転って感じで上から見下ろす感じな空。
今まで海人はなにをしてきたんでしょうか(笑)
まぁ目が合わなければ、側にいても大丈夫なのは今まで通りですが。
海人は少しゆっくり目で回復はしているようでした。
最初の4~5日は歩くのも嫌そうで、ほぼ上の方の写真のカゴの中で過ごしてました。僕が帰ってきて座ると、ずっとくっついていたので、かなり不安だったのだと思います。
1週間ごとに症状は良くなって行く感じでした。
まだまだびっこは引いてるものの、歩くのも少し早くなって、面倒でなくなってきた感じ。
ずっとジャンプ生活は控えてもらっていたのですが、そこはどうしても本人次第なところ。ダメっていっても飛んじゃいますよね。
若い頃の海人は膝の手術の後しばらくしたらジャンプしようとして困ったものでしたが、
流石に良いお年のせいか、今回は3月の13日くらいまではほぼジャンプもせず暮らしていたので、海人も意外にわかっていたのかもしれませんね。
そして昨日、夕方に急にキッチンの上にジャンプ。
まだ少し足を引きずっている感じなので、正直無理はして欲しくないのですが、
一ヶ月以上ぶりに足元にいない海人を見てちょっと感動しちゃいました。
まぁ実のところ、本当はもうジャンプできないかもしれない。
これからちょっと不自由になるかもしれないけれど、仕方ないねって思ってました。歳も歳なので、ほんと仕方ないのかなと。
少しは不自由になるかもしれませんが、海人が猫らしく生きていけるように治ってくれるとほんとうれしい。
そして怪我した後の不安そうに僕を呼ぶあの声のトーンから、怪我する前に出していた、元気なトーンに戻りつつその調子がまたうれしい今日この頃です。
どうか無理せず長生きしてくださいね。