青ラッパのひみつ。

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そういえば、書き忘れてた、青ラッパのひみつ。

このエリザベスカラーは獣医さんのところからのレンタルものなのです。
獣医さんによっては「買い取り」であったり、「そもそも自分で用意する」であったりと
様々なようです。
実際に楽天などでエリザベスカラーと入れて調べてみると、出るわ出るわ。
実に多種多様なものがずらりと並んでいます。
スケルトンの物からデニム地、むち打ちの人が付ける様なタイプなど様々です。

ちなみに義弟カンタ氏が海人の去勢の時にいるだろうと持って来てくれたのは
スケルトンタイプのエリザベスカラー。
もし今回も借りてたら切られるわ、ガムテープ貼られるわで大変な事になってたかも(笑)

調べてみるまでは、ここまで多種多様なエリザベスカラーが流通しているとは知らなかったのですが、
スケルトンタイプがあるのは上記の通り知っていたわけで、デザインも付けやすさも
なんだかスケルトンタイプの方が「良さげ」に見えておりました。

「どして、青ラッパなの? 弟のとこ透明・・・・・」(心の声)。
(なんじゃぃこのガムテープなんてことも密かに思っておりました。すいません。ごめんなさい。先生。)

まぁあえて何も言う事なかろうと思っていたので、黙っていたのですが、
先日、先生の方から色々説明してもらいました。(ガムテープ以外(笑))

エリザベスカラー、今やボクもみなさんも知っての通り、色々な種類があるわけです。
柔らかいタイプ・もっと広がっているタイプ・スケルトンタイプ。
で、今回の海人の傷の部位と彼の体型などに合わせてみると、こんな感じの広がり具合のようです。
その症状によって慢性的に必要であればレンタルではなく、こちらで用意したものか、
もしくは飼い主さんの好きなもの(もちろん症状などにマッチするもの)を買ってもらう様にしているそうです。

まぁそれはそもそもボクはどちらでも良かったのです。
要するに気になったのは「どして、青ラッパなの? 弟のとこ透明・・・・・」という心の声の部分でして・・・・。

ちゃんとございました、青ラッパの理由。

スケルトンタイプのエリザベスカラー。当然付けていても周りがちゃんと見渡せる訳です。
当然ですね、透明だもの。
そうするとわんちゃんなどの場合は周りが見えるので安心して
そのままお散歩もオッケーだったりするわけです。
猫の場合もしかり、カラーのタイプよりも視界は遮られないので、安心していられるのですね。

・・・じゃぁスケルトンの方が良いじゃないの・・・。

いやいや、そこが穴なんですね。スケルトンタイプ。
安心するが故にちょっと慣れると普段通りの生活に近い行動をしてしまうらしいのです。
要するにテケテケと歩き回ったり、走っちゃったり。
家のは膝の手術をしていますから、安静第一。
そこで青ラッパの登場なのですね。青ラッパだと視界がかなり遮られますから、
やっぱり怖がってあまり動き回りません。歩くことは歩きますが、
冷蔵庫に登ろうとか、タワーに駆け上ろうとか、そういう無茶は確かにしません。

先生、安静にしてもらう為に青ラッパ装着したそうです。
なるほど、納得。さすがライオンも象も診れるだけの事はある。(笑)
(ライオンや象やかばやキリンがエリザベスカラーしてるとこ見てみたくなっちゃいました)

でもそうした説明をしてもらってから、ちゃんと傷なめないように見ててくれたら
外しても大丈夫ですよ〜、なんて言われても、外せないでしょ?先生。
走り回ったらダメですやん。
それも作戦?(笑)


“青ラッパのひみつ。”に2件のコメント

  1. (・ェ・。)なるほどぉ… そういった配慮があったんですね。
    視野を狭くすることによって行動を抑制する。
    確かに、これだと無茶はできないですもんね^^
    海人クンも「青ラッパ」姿に慣れてきたみたいだし よかったよかった♪
    オペ後1週間経過して、傷口の痛みもだいぶん軽減されてきたかな?^^
    海人クン、あともう少し辛抱すれば「青ラッパ」卒業できるよ!v(・▽・)

  2. ゆっこ♪さん
    どうも^^
    人間だと1週間くらいで抜糸とかするそうなので、
    そろそろ傷の方は良いのかなぁ、なんて思っています。
    明日の日曜日にまた診察なので、また進展があるとうれしいです^^

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